皆さま、明けましておめでとうございます。
今年のお正月は、どのようにお過ごしになられましたでしょうか。
今年は2021年丑年、なんと私の当たり年となりました。子どもたちからは赤いちゃんちゃんこを準備するといわれていますが、気恥ずかしさもあり、丁重にお断りを入れようかなと思っております。
昨年は、新型コロナウイルスの蔓延で、活動自粛を余儀なくされ、教室の活動も思うような形で運営することができませんでした。
せっかく当校に通っていただいている皆様に、十分な教室活動で楽しんでいただけることができず、本当に申し訳なく思っております。
そんな中、当校ではこの機会に香里園校の教室改修を実施し、2階の教室を広く明るくしました。また全室に超音波式加湿器を設置し、手指の消毒等に加え環境面でも少しでも安心して教室に通っていただけるように、様々な取り組みを行っています。
これからも安心して通える教室づくりに努力していきたいと思いますので、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルスについては、今年の春ごろには日本でもワクチン接種が始まり、新しい治療法も少しずつ確立されはじめているため、近い将来、以前のような日常が戻ることを心より願っております。
さて、まだまだ不透明な状況ではありますが、年頭にあたり、今年度に予定されている様々な活動についてお話しようと思います。
以前、お話しておりました2月に予定されていたバスツアーや3月に予定されていたハウステンボスを含む長崎旅行は、コロナ蔓延の情況を見定めながら、実施を前提に、時期や場所の変更も含め再検討していきたいと思います。
また秋には、秋のバスツアーや状況が許せば昨年行けなかった、ニュージーランドへの旅行も検討していければなぁと思っています。
6月13日(日)には、昨年実施できなかった設立20周年記念、作品発表会およびJ.C音楽フェスティバルを寝屋川駅前のアルカスホールにて実施します。うたごえや英語の歌、しの笛、ギターなど日頃の練習の成果を発表するだけでなく、アルカスホールの1階のギャラリーではフラワーアレンジや習字、パソコンなどの作品を展示し、多くの皆様にご覧いただく予定にしております。
一人でも多くの方にご来場いただけるよう心より願っております。
また教室内展示では、今までも実施している定期的なパソコンの作品展や、一昨年好評を博しましたフラワーアレンジの作品写真展も実施します。 展示物等を通じて、教室の前向きな活動を皆様にお伝えできればと思っております。
さらに、ギター教室やしの笛教室では教室や小さな民間のホールを借りてのミニ発表会なども企画し、日ごろの練習の成果を発表できる機会を増やす活動も行っていきたいと思っています。少人数での活動が少し自由になってからの開催とはなりますが、ぜひ楽しみにしておいてください。
囲碁将棋教室については、寝屋川囲碁将棋連盟と協力し、3月と9月に「寝屋川市小中学生囲碁将棋大会」、4月には「寝屋川囲碁将棋フェスティバル」、11月には「寝屋川囲碁将棋まつり」を実施します。 いずれも数百人単位で来場者のあるイベントですので、この頃にはコロナ禍も一定の終息への道筋が見えてくれるのではと希望的観測をもって前向きに活動していきたいと思っています。
昨年は、外出や大勢での会食の自粛、ソーシャルディスタンスなど三密を避けることが必要で、それをできるだけ守るようにと言われ続けていましたが、人間が人間らしく生きる上で、三密がいかに大切かを再確認した1年でもありました。
1日でも早く以前のような日常が戻ることを願ってやみません。
大変な中ではございますが、楽しく、いつまでも続けたくなる教室にするべく努力してまいります。
皆様、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
J.Cカルチャー 校長 大岩義夫